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ゆとり有る教育へのチャレンジ
ゆとりある教育」が唱えられて久しくなり、新学習指導要領の実施に伴い、この考え方に対して賛否両論が展開され、同時に父母や生徒諸君にも不安が広がっています。 小中学校では、既にこれまでの学習内容が大幅に削減され、各教科のどの分野も基本中の基本しか教えなくても良いことになってしまいました。 このため世界でも有数の優秀さを誇っていた日本の子供たちの知的学力は相対的に低下したとさえ言われています。
生徒諸君にとって「ゆとり」教育とは、自己実現を果たすために、幾つもの選択肢を有し、個性・特性・能力・興味・関心を総合し、 どの道へ進むのかを自分の意志で選択することが可能な高い学力と豊かな感性を有していることだと思います。 自分は、この大学へ進みたいが○○大学しか行けないとか、こんな仕事に就きたいがその学力がないとか言うのでは「ゆとり」も何もありません。
人生にも「旬」があります。学ぶべき時にしっかり学ぶことが大切です。それは学習も人間形成においても同様です。 15歳前後の生徒諸君は、まるで大きなスポンジのように、どんどん水を吸い上げる力があります。 だからこそ、もっとも大切な時期に大切なことを学ぶシステムを本校では用意しているのです。
本校は、釧路・根室地方(道東圏)唯一の私学としておよそ40年間、この地域で独自の伝統と校風を基に「地域に必要な私学」として、その歴史を刻んで来ました。 平成15年以降の本校は、これまでの歴史を礎としながらも、学ぶべき時には「しっかりと学び」高い学力を有し、 自分の未来を自分の意思で決定することが可能な人材の育成に重点を置きました。
勿論、人間形成の場としても、校訓「愛と奉仕に生きる」の実践を基盤として行くことには何ら変更はありません。 私学は、授業料が高いと言われますが、どの時代・どんな国でも『良いものは高価』なものです。 本校では、生徒一人一人の個性・特性を大切に伸ばし、高い学力への挑戦と校訓「愛と奉仕に生きる」を軸とした人間形成に、 まさに『良いものは高価』なものに恥じない教育に邁進しています。
新しい自分の発見と自己実現を求める諸君の入学を大いに歓迎致します。